ゲン研究は食用クラゲの間充ゲルコラーゲンを対象にし たものが主流であったが,ミズクラゲを対象としたもの が増えつつある。クラゲ類のコラーゲンには可溶性コ ラーゲンは殆どなく,間充ゲル組織をペプシンで限定分 解することにより得ている。 世界に3100種類以上も存在しているといわれるクラゲたち。 クラゲというと、キノコや傘のような形をしたものを想像してしまいがちだけど、実際は様々な形のクラゲが存在しているのだ! 日本近海から世界各地ミズクラゲの初期生活史について 海洋プランニング(株)保田 章 1 クラゲという生き物について 動物界は、体が単一の細胞でできている原生動物(亜界)と、多細胞の体をもつ後生動物(亜界)に二分
連載 クラゲ学入門 くらげ普及協会